00131 Marketing as Philosophy
 

かつてピーター・ドラッカーは、マーケティングについて、次のように語ったことがあります。「マーケティングとは、販売や営業にとどまらないばかりか、ひとつの専門化した特殊な活動ですらありません。それは、最終的な結果の観点から、つまり顧客の観点から見られたビジネスそのものです。ですから、マーケティングへの関心と責任は、マーケティング部門だけにとどまらず、企業の全部門にあまねく浸透していなければなりません」と。マーケティングとは、企業の中の一特殊部門ではなく、顧客と需要を創造するという意味で、ビジネスそのものだというのが、ドラッカーのマーケティング観でした。


関連情報:
       ◉ 「販売」観念の限界 (ARCHIPELAGOs 00086)
       ◉ 複合化する生活課題 (ARCHIPELAGOs 00038)

HOME
ABOUT
IDEA
SERVICE
ARCHIPELAGOs