SERVICE - 物語と未来構想 - 

 今日のような時代の転換期には、つねに人間の価値観や世界観に大きな変化が起こり、次の時代を支える「物語」が出現してきました。そうした新たな「物語」を提示しながら、革新型経営者たち、またさまざまな領域のクライアントとともに、この先の「未来構想」をつくっています。

 将来のビジネス像や地域社会を描き出し、「小さな場所のイノベーション」に向け、アドバイスをしています。


 設樂剛事務所の特色を、 A-to-Z で、ご紹介します。

 

 ☞ 設樂剛事務所 A to Z

 

設樂剛事務所 A to Z

A Advisor( アドバイザー/顧問 )

助言に際しては、フィロソファーの立場から、はやりの動向やキーワードを取り入れるといった表面的なことではなく、むしろ深層の部分を、対話的に修復していく。今後の新しい方向が見えるようにしたいと考えている。

→ E. Empowering( エンパワリング )
  P. Program(「 未来構想プログラム 」)
  N. Narrative Approach( ナラティブ・アプローチ )
◉ 環連リンク:
  Intellect:人間特有の知性とは (ARCHIPELAGOs 00149)

B Baroque( バロックの知。流動し、革新する知性 )

「バロック的知性」は、複雑性や多様性を排除せず、むしろそれらを価値創造(=新しい価値観の創造)につなげていく。現代は新たな価値観を打ち出す力が弱くなっていて、すでにあるものを便利に使って済まそうとする傾向がみられる。身近な生活課題から21世紀の難問題まで、これらを解決するために、確立された枠組み(コンフォート・ゾーン)からあえて逸脱し、新しい価値観や美意識を表現し、大きな転換を主導するのが「バロックの知」。バロックは「ゆがんだ真珠」を意味するバロッコ barocco に由来する語。


B Back from the Future( 研究会、講座、会議 etc. )

一度、来たるべき未来社会をながめ、それから現代、つまり日々の仕事の場に戻っていくことを「バック・フロム・ザ・フューチャー」という。設樂剛事務所には、アドバイザリー業務の他に、さまざまな研究会、講座、会議等がラインナップされている。いずれも「すでに起こった未来」を共有し、参加者が経験や思考を整理・展開して、さらに実践に弾みをつける場となっている。

→ P. Program(「 未来構想プログラム 」)
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2017 神山特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2017「 第3カーブ・プラクティス 」
   未来構想プログラム2017「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2017「 インターミディエイター・フォーラム2017 」
   未来構想プログラム2017 ソクラテス|Σωκράτης —《問い》のコミュニティ—
   未来構想プログラム2017 未来構想会議 for Business & NPO
   未来構想プログラム2016「 Chapter One 」
   未来構想プログラム2016「 ポストモダン・ビジネス研究会 」
   未来構想プログラム2016「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2016「 ナラティブウェア 」
   未来構想プログラム2016 沖縄特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2016 一話完結編「 ビジネスの大転換 」
   未来構想プログラム2016「 第3カーブ・マーケティング研究会 」
   未来構想プログラム2016 代官山特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2016「 第3カーブ・プラクティス 」
   未来構想プログラム2016 未来構想会議 for Business & NPO
   未来構想プログラム2015「 マーケティングの転換・物語の創発 」
   未来構想プログラム2015「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2015 一話完結編「 ビジネスの大転換 」
   未来構想プログラム2015 沖縄特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 京都特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 未来構想会議 for Business & NPO
   未来構想プログラム2014 未来構想会議 for Business & NPO
   未来構想プログラム2013 未来構想会議 for Business

C Co-X( Co-learning, Co-sourcing, Co-creating, Co-imaging … )

Co- は「 ともに 」という意味で、プロジェクトを進めるうえで重視している姿勢。知識と経験のある者が、そうでない者に与える・教えてあげるという従来型の一方向モデルは、今日では成果や効果が出にくいため、むしろはっきりと拒否したい。多様性や複雑性のなかで「 開かれた対話と創造の場 」をなんとか実現することが、現代の知性(つまり、わたしたち一人ひとり)に課せられたテーマ。


C Co-storytelling( 物語の共同革新 )

地域社会の活性化や、観光地ににぎわいを創り出すだけではない。一人ひとりの可能性を引きだし、企業行動(行政、NPOを含む)を新しくするうえでも、それぞれの人と場にふさわしい、新しい物語が必要不可欠。ただし、その物語を専門家が一方的に描き出すのではない。経営陣だけではなく、立場の異なる多様な人びとが参加しながら、物語の発生・形成・派生・混成・再生がなされることで、物語はより豊かに、身近に、それでいて変化革新力になる。

→ L. Linga-diversity( 言語多様性 )
◉ 環連リンク:
   設樂剛事務所 公式サイト「IDEA」

D Daikan’yama( 代官山 )

東京・代官山のまちづくりのアドバイザーを務めている。アーバンな社会起業家の先駆・岩橋謹次氏を中心に、代官山ヒルサイドテラス・オーナーの朝倉健吾氏、建築家・東京芸術大学名誉教授の元倉眞琴氏、ピクトグラム界の孤峰・太田幸夫氏らがメンバーに加わり、代官山でビジネスを展開している経営者たち、代官山に職住する生活者のみなさんと、代官山の未来について丁寧に協議を重ねている。隣町の恵比寿でまちづくりというと、サッポロ・ホールディングスのCSR部長が登壇したりするのに対し、代官山の場合、自分で何かやっている人が中心。

→ H. Heterology( タテ割を超え、超領域的アプローチへ )
  C. Co-X( Co-learning, Co-sourcing, Co-creating... )
  N. Narrative Approach( ナラティブ・アプローチ )
◉ 環連リンク:
   ナラティブ・アプローチによる超領域的まちづくり

D Diversity & Dialogue( 多様性と対話 )

多様性はイノベーションの要件。だが多様性があれば、自ずからイノベーションが発生するわけではない。多様性を有効化し、イノベーションにつなげてくれるのが「対話(dialogue)」、そして「関係づくり(relationships)」。なお多様性というが、ある対象が多様かどうかを弁別できるかは、あくまで認識する側の問題。ワインに関心の乏しい人は、あれほど多様なワインの世界を、赤と白ていどにしか区別できない。

→ H. ‘Hitori - Toiro’ or Ninety-Nine Lives( 一人十色 )
  H. Heterology( タテ割を超え、超領域的アプローチへ )
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2015 「 マーケティングの転換・物語の創発 」07
     多様性とイノベーション —全員一丸となる愚から、意図的多様化へ—


D Demand Innovations( 需要イノベーション )

新たな需要は、人びとが未来にかけて、より望ましい生活を創り出そうとするなかから生まれるもの。「需要イノベーション」は、高度成長期や大きな仕組づくりが主軸だった時代とは異なる発想で、新たな生活イメージを表現し、需要を創り出す。それには、生活を語るまったく新しい、多様な物語のはたらきが必要とされる。

→ C. Co-storytelling( 物語の共同革新 )
+ S. ‘Seikatsu-Kiten’( 生活起点発想 )
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2015 一話完結編
    「 ビジネスの大転換 」03: 需要イノベーション


E Empowering ( エンパワリング )

設樂剛事務所のミッションは、対話と物語による経営者一人ひとりのエンパワリング ( empowering )。 エンパワリングとは、人間開発、学習力開発、自律化支援を指し、いずれも終わりはない。だから ing 形で、エンパワリング。第3カーブにおける「マーケティング」の中心課題は顧客、生活者、市民らのエンパワリング。モノを売り込むこと、クライアントを囲い込むことでは決してない。

→ A. Advisor( アドバイザー/顧問 )
+ N. Narrative Approach( ナラティブ・アプローチ )
◉ 環連リンク:
   エンパワリング (ARCHIPELAGOs 00004)
   Human Becoming —Becomingとしての人間—

F Feel-good factors( 幸福度要因 ) 

これは「 顧客が実感する価値 」のこと。バルザック(1799-1850)が、ラ・トゥルネル通りの「シュヴァル・ルージュ」で食事を済ませたのは、人に話を聞かれたくないからだった。この店は、価格でも料理の味でも接客でもなく「夜の7時にそこに行けば、誰にも会うことがない」というベネフィットのために選ばれていた。いったい「 顧客から見た価値 」、顧客にとっての “Feel-good factors” とは何なのか、よく考える必要がある。「いい製品なら、おのずから売れる」という考え方は素朴な楽観論。

→ S. 'Seikatsu-Kiten'( 生活起点発想 )
◉ 環連リンク:
   「価値」概念の再考 (ARCHIPELAGOs 00076)
    未来構想プログラム2015 一話完結編
    「 ビジネスの大転換 」01: 6つの生活者トレンズ


G Global to Planetary( グローバルから、プラネタリーへ )

「グローバル」というコンセプトが人材、組織、制度、思考法などの各次元で用いられるが「グローバリズム」というのは、アングロサクソン流ということ。その後アメリカ流が加わっていく。むしろこのさき求められるのは、この「惑星(planet)」に深く関与しながら行動し、その結果に責任を負える人。ここで「惑星(planet)」とは水田や畑や森林や海辺のことだけではない。われわれを取り囲む植物、動物、鉱物と関わりあいながら生きる具体的な人間の世界すべてを言う。グローバルな物語より、プラネタリーな物語を。それにふさわしい、これからの人間とビジネスについて提案をしている。


H Heterology( タテ割を超え、超領域的アプローチへ )

「ヘテロロジー」は、タテ割(サイロ化)ではなく、異質なものが混在する状態。立場の異なる者が、部門や専門を超えて相互に関わりあっている場とプロセス。企業や行政や病院など、つまり供給サイドが単独で価値づくりをしているという発想は、もはや有効とはいいがたい。需給両サイドの関わり合い、また第3者との関わり合い、さらにひろく社会的、超領域的ネットワークの網の目から、有効な解決策も、地域や生活革新の方法も、あらたな価値も湧きでてくるようになった。より現代的な意味での「マーケティング」とは、企業・NPO・行政だけが生みだすのではなく、生活者や市民(ときに非顧客)も参加して、ともにあたらしい価値を生みだす、超領域的な「対話と協働」の創造的プロセス。「名ばかりの協働」が横行している、と実感している心ある実務者は、N. Non-antagonistic Contradictions( 非敵対的矛盾 )を参照のこと。

→ D. Diversity & Dialogue( 多様性と対話 )
◉ 環連リンク:
   超領域的アプローチ (ARCHIPELAGOs 00135)
   ネットワーク・パフォーマンス(1) (ARCHIPELAGOs 00123)

H ‘Hitori - Toiro’( 一人十色 )

状況と場面によって、異なる自分を出すことをいう。それは「いくつもの自分」であり、いかなる場面・相手・状況であれ変化することのない首尾一貫人間とは異なる。戦後、生活者の大きな特色は「十人一色」。それがやがて、一人ひとりが要望を表現するようになる「十人十色」に。現代では「一人十色」へ。


I Intermediator( インターミディエイター )

世に氾濫する「 強いリーダー待望論 」を超えて、未来社会の中核的存在となる「インターミディエイター」。「あいだの知」の担い手。インターミディエイターは、人と人の「あいだ」、異なる世界の「あいだ」に立ち、さまざまな次元で異なる領域を媒介するもの・人。だから、誰かの上か前に立とうとする“強いリーダー”ばかりを探し求める人にとっては、じつに見えにくく、視点を変えなければ認識・発見できない。一握りの強いリーダーと、その他大勢のフォロワー(=消極的な指示待ち人間) という垂直的な構図を打ち破って、あらゆる「あいだ」から両側を活かし、新たな需要と未来を創り出す存在。

→ N. Node( 結び目 )
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2017 「インターミディエイター・フォーラム2017」2/19開催
   インターミディエイターの貢献 (ARCHIPELAGOs 00111)
   インターミディエイターの特徴 (ARCHIPELAGOs 00147)
   バロックの知( 流動し、革新する知性 )
   多数多様体の知 (ARCHIPELAGOs 00145)
   未来構想プログラム2016「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2015「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2015
    「 マーケティングの転換・物語の創発 」09: リーダー・フォロワー論の限界


J Jargon( 専門家然とした訳の分からないことば )

専門用語、業界用語、専門家コミュニティのなかで通じるが、外社会に対しては「閉じたことば」。設樂剛事務所ができるだけ使わないよう心がけている言葉のひとつ。生活者や他分野からみれば、いかにも専門家然とした「訳の分からない」ことばでもある。このため一般の人びと、多領域の人びととつながるためにはパラフレーズ(言い換え)が必要とされることが多い。しばしば古びた認識の温床でもある。

◉ 環連リンク:
   無批判に温存されるJargon (ARCHIPELAGOs 00109)

K Keynote Speaker( スピーカー )

社会が激動するなか、ビジネス界も大きく揺れ動いている。それは「ビジネスの大転換」とも呼ばれ、これまでのビジネス用語、枠組み、思考法ではとらえきれない方向にビジネスが動きはじめている。設樂剛事務所では、企業経営者はもちろん、行政、NPOを含め、新たな展望を描き、これからをつくるひとのために、ビジネス・パラダイムの新潮流を案内している。


L Linga-diversity( 言語多様性 )

ビジネス用語の意図的多様化。ビジネスという人類学的現象は、深いところで言葉と物語によって方向づけられている。言葉と物語が包み込める領域は膨大で、しかもその多くは数値に還元できない。ところがビジネスが効率化と数値化信仰にとらわれているのは、結局、言葉とお金の対立で、言葉より、お金のような計算可能なものが優位に立ち続けているため。ビジネスを革新するには、マネー・ターム(貨幣額表現)のほかに、新たな展望を開いてくれるような言葉、新たなモノサシや価値観となる言葉を少しずつ増やしていく必要がある。マーケティング用語も、このさき本格的なつくりなおしが起こっていくだろう。

→ U. Uncomputability(計算不可能なもの)

M Marketing as Philosophy( Philosophyとしてのマーケティング )

「マーケティング」は、永いあいだ市場調査、販売促進、あるいは広告宣伝と同一視されてきた。そうではなく、多様な他者、つまり複雑な外社会や生態系と関わりながら、課題解決と価値創造を実現するための「知と方法」であり「フィロソフィー」。フィロソフィーがなければ世界は別ものになる。人びとは自分を保てなくなるだろう。

◉ 環連リンク:
   設樂剛事務所 公式サイト「 HOME 」

M Making Competition Irrelevant ( 脱「競争」運動の推進 )

不毛な競争からの脱却、 脱「競争」を推進。ビジネスは生存競争ではなく、適者生存。未来にふさわしいものが残ったのであって、横を見ながら競争に勝ったものが残ったのではない。左右の動向を気にしながらの「 同質化発想 」が、ビジネス界をはじめ公共領域でも横行している。その先にあるのは過当競争であり、価格競争。それは結局、企業、NPO、行政に見られる不幸な連鎖反応であり「勝者なき競争」。

◉ 環連リンク:
    未来構想プログラム2015 一話完結編
        「 ビジネスの大転換 」02: 未来企業の新潮流

   「連動知」による課題解決 (ARCHIPELAGOs 00126)

M ‘ Monogatari ’( 物語り/物語 )

「ものがたり」とは、物語を語る行為である「物語り(storytelling)」と、語られたものである「物語(story)」のこと。この2つを同時に表すことばが「ナラティブ(narrative)」。「物語」は、わたしたちの発想と行動の基盤をなしている。「未来企業」(変化と革新の企業)とは、折々に「物語」を点検し、未来にかけて新しい「物語」をともに創り出し、自らの発想と行動を新しくしていく企業を指す。これからのビジネスやメガ・トレンズをどう見るかも、企業コミュニティ、あるいは、経営者が重要視する「物語」に、多分に依存している。

→ 人間に備わるエレガントな知性(設樂剛事務所 公式サイト「IDEA」)
     N. Narrative Approach(ナラティブ・アプローチ)
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2016「 Chapter One 」
   未来構想プログラム2016「 ポストモダン・ビジネス研究会 」
   物語と人間社会 (ARCHIPELAGOs 00140)
   物語という倫理装置 (ARCHIPELAGOs 00143)
   未来構想プログラム2016 代官山特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 沖縄特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 京都特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 一話完結編
        「 ビジネスの大転換 」02: 未来企業の新潮流


N Narrative Approach( ナラティブ・アプローチ )

いつの間にか身につけてしまう業界常識、既成概念、社会通念、どれも凝り固まったイメージの数々。これらはビジネスの沈滞、イノベーション阻害を引き起こす。すぐれた「物語」には、それらを刷新する、きわめて創造的な働きがそなわっている。ほんとうにすぐれた物語、新しい物語は、わたしたちを「イメージの囚われから解き放つ」(G. バシュラール) という働きをもっているからだ。なにかを思い起こすためにも、新しい現実を創りだすためにも「物語」を大いに活用したい。設樂剛事務所では、対話的に未来構想を生み出す「ナラティブ・アプローチ」を重視。「ナラティブ」とは「ものがたり」のこと。

→ M. ‘ Monogatari ’( 物語り/物語 )
◉ 環連リンク:
   ナラティブの2重の意味あい (ARCHIPELAGOs 00136)
   設樂剛事務所 公式サイト「 ABOUT 」
   設樂剛事務所 公式サイト「 IDEA 」
   設樂剛事務所 + イシス編集学校

N Non-antagonistic Contradictions( 非敵対的矛盾 )

今日の複合的なビジネス課題を解決するには、組織内外の多様なアクター( =当事者 )との連携・パートナリングが必要不可欠となっている。とはいえ、多様なアクターが集まっても、自分とちがう者、異質な者をすぐに敵として考えてしまうと、課題解決へとつながらない。それは敵ではなくて、ただ矛盾しているだけ。これを「 非敵対的矛盾 」という。近視眼的に、そのときどきの敵対的な二項対立( あれか、これか/善か悪か/敵か味方か )にとらわれてしまうのではなく、〝 はるかかなたのミッション 〟をかたちにするために、矛盾したものをどう対話的にmediateしていくのか。そのための発想と技法がいる。

→ I. Intermediator( インターミディエイター )
+ T. Trichotomy( 3分法思考 )
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2016「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2015「 インターミディエイター講座 」
   方法としての「 対話 」 (ARCHIPELAGOs 00127)

✓「 アクター( actor )」を「 当事者 」と訳した。各種の主要辞典に「 当事者 」という訳語は、まだ掲載されていない。

N N3Program( 「未来構想プログラム」 )

「未来構想プログラム」の英語名。N3とは「 Node of Narrative Networks 」の略称。

→ P. Program(「 未来構想プログラム 」)
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2016「 Chapter One 」
   未来構想プログラム2016「 ポストモダン・ビジネス研究会 」
   未来構想プログラム2016「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2016「 ナラティブウェア 」
   未来構想プログラム2016 代官山特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2016 一話完結編「 ビジネスの大転換 」
   未来構想プログラム2016「 第3カーブ・プラクティス 」
   未来構想プログラム2016 未来構想会議 for Business & NPO
   未来構想プログラム2015「 マーケティングの転換・物語の創発 」
   未来構想プログラム2015「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2015 一話完結編「 ビジネスの大転換 」
   未来構想プログラム2015 沖縄特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 京都特別編「 物語の結び目会議 」

N Node( 結び目 )

「 結び目 」から新しい変化、イノベーションが生まれる。いかに卓越した人間でも孤立していては革新的な仕事はできない。結び目をつくってはじめて、組織、地域、社会に変化が生まれる。なぜなら世界は「 関係の網の目 」でできているから。企業、地域、経済文化圏、そして人間も、ネットワークの中のノード。

◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2016「 Chapter One 」
   未来構想プログラム2016 代官山特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 沖縄特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 京都特別編「 物語の結び目会議 」

N New Realities( 新しい現実 )

実務の現場では、現実、現実と言われることがあるし、理論ではなく現実ですよ、という声も聞くが、大事なのは、外社会で起こっている「新しい現実」を把握すること。設樂剛事務所は、こうあったらいいなというだけの足場のない素朴な「 夢 」を語っているのではなく、すでに起こった「新しい現実」を踏まえ、そこにいかに有効に対応するのか、積極的に変化を起こすのかを投げかけていく。


 

 

設樂剛事務所 A to Z

O Open-Close Matrix( 開いてつつむ、つつんで開く場 )

「オープン」であることが正しくて良いことのように考えられているが、個人であれ、組織、地域社会であれ、単に開きっぱなしではフラット化していって、多様性が育たない。一方で「つつむ」フェーズがいる。とはいえ閉じっぱなしだと、今度は新たな情報が入力されず変化は起こらない。開いてつつむ、つつんで開く、双方向の運動が必要。

→ D. Diversity & Dialogue( 多様性と対話 )
+ L. Linga-diversity( 言語多様性 )

P Program(「 未来構想プログラム 」)

「未来構想プログラム」は、設樂剛事務所が提供するサービスのひとつ。そのなかに、さまざまな講座や会議、研究会やワークショップが含まれる。これらはすべて、歴史に学び、現在を変え、未来を創ることをテーマに企画・構成されている。すべてのプログラムに通底するコンセプトは「想像力を触発する共同学習」。本プログラムには、創業者、経営者、経営幹部、経営幹部候補、公益事業や公的機関の責任者などが集まっている。多様な革新型人間が参加し、新たな連携・協働が生まれるインキュベイションの場にもなっている。「未来構想プログラム」の英語名は、N3Program

◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2017 神山特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2017「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2017「 インターミディエイター・フォーラム2017 」
   未来構想プログラム2017 ソクラテス|Σωκράτης —《問い》のコミュニティ—
   未来構想プログラム2017 未来構想会議 for Business & NPO
   未来構想プログラム2016「 Chapter One 」
   未来構想プログラム2016「 ポストモダン・ビジネス研究会 」
   未来構想プログラム2016「 ナラティブウェア 」
   未来構想プログラム2016 一話完結編「 ビジネスの大転換 」
   未来構想プログラム2016 代官山特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2016「 第3カーブ・プラクティス 」
   未来構想プログラム2016 未来構想会議 for Business & NPO
   未来構想プログラム2015「 マーケティングの転換・物語の創発 」
   未来構想プログラム2015「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2015 一話完結編「 ビジネスの大転換 」
   未来構想プログラム2015 沖縄特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 京都特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 未来構想会議 for Business & NPO
   未来構想プログラム2014 未来構想会議 for Business
   未来構想プログラム2013 未来構想会議 for Business
   Intellect: 人間特有の知性とは (ARCHIPELAGOs 00149)

P Philosophia Naturalis( 自然哲学 )

今後のビジネスは、市場対応の枠組みを超え、社会や自然といった複雑な「関係の網の目」を通じて、より有効な課題解決と価値創造を目指すことになる。このとき不可欠なコンセプトが、自然哲学である。かつての自然哲学者たちが、装いも新たに復活して、現代のビジネスを見たらどう考えるだろうか。どんな破壊力のある概念を投じるだろうか。いかなる新しい思考を対話的に育むだろうか。
ずいぶん昔のフィロソファーたちはとても感動的なことに、現象の総体(万物の連関)を扱い、物事の本性について考えた。この現象の総体や物事の本性を「自然」という。そして、神々について語る人とは区別され、この意味での「自然」について語った人を、自然哲学者と呼んだ。西欧近代になって近代科学が成立する以前は、広くこの世界と人間について考えていた人びとがいたのである。彼らは万物の連関(complex networks)について考え、あるいは人類はどこから来て、どこに向かうのかについて考えていた。現代から未来にかけて現れる、新しい意味での自然哲学者は、細分化され、専門閉塞した知をあらためて再結合し、人類の未来のために、創造的な「知の再編成」を試みようとする。


P Postmodern Marketing( ポストモダン・マーケティング )

「ポストモダン」とは多義的な用語だが、ここでは〝近代の後〟という時代区分を指すのではなく、身近な問題、現代の難問題を解決するために、既存の業界常識や思考枠組みを抜け出し、のみならず新しいものの見方と価値観を探索し、表現する知的態度のこと。設樂剛事務所では、これまでのモダン・マーケティングの限界を指摘し、新たなマーケティングの可能性、および人間の知的可能性を積極的に追求。 
→ S. Storytelling( 物語り )
◉ 環連リンク:
   病とはプロセスの停止である (ARCHIPELAGOs 00035)
   未来構想プログラム2016「 ポストモダン・ビジネス研究会 」

Q Questioning( 問題設定 )

時折、問いを投げるのではなく、わからないことを威張る人がいる。問いを立てる力が衰弱している。これはまずい。対話とは問答の螺旋的プロセス。問いが立てられないなら、対話が成り立たず、変化も学習も起こらないことになってしまう。それからもうひとつ「どうやったら顧客を囲い込めますか」という質問があるが、その問いが不適切。不適切な問いは、不適切な方向へ人を向かわせる( 堂々巡り、ときに致命傷 )。古い問題設定は、古いビジネス・パラダイムを前提としていることが多い。古色蒼然としたパラダイムが温存され、その新調が起こっていない。これもかなりまずい。


Q Quotation Knowing & Adaptation Knowing( 引用の知 / 翻案の知 )

現代から未来にかけて発生する複合的なビジネス課題に有効に対処するには「超領域的アプローチ」が要請される。歴史のなかから、そして領域を横断するさまざまな「知と方法」を引用し、組み合わせ、相手と課題と文脈に応じて内容と用語を翻案し、クライアントにとって意味ある知に変える。「アルス・コンビナトリア」(結合知)型。

→ H. Heterology( タテ割を超え、超領域的アプローチへ )

R Reciprocity & Sharing( 互酬性と共有知 )

一強多弱や独占志向とは異なり、お互い様、持ちつ持たれつの関係によって成り立つ「互酬性」。それは、市場原理の負の部分を和らげ、補完するもので、コミュニティが成立するための大切な原理と考えられている。それはまた、短期的な金銭的損得や計算づくの取引ではなく、長期的な関係のなかで、関わりあう当事者たちが相互にプラスになり、満足を増進する「関係づくり」の原理を指す。贈与と互酬は人間同士の関係にとって極めて重要。

→ U. Uncomputability( 計算不可能なもの )

S Structure( 新たな認識枠組み )

世界はますます流動性と複雑性を増している。わたしたち一人ひとりが、そういった世界の流動する複雑さにあわせて、ものの見方や世界観を調整し、つくり変えていくことを余儀なくされている。またそのような作業をするにあたって、何らかの新しい認識枠組みを必要とし、新しいロール・モデルを求めている。新しい物語は、そうした新しい認識枠組みやロール・モデルを示してくれる。今日、分野を超え「新しい物語」が必要とされるゆえん。

→ W. World Model( 世界モデル )
  S. Storytelling( 物語り )
  C. Co-storytelling( 物語の共同革新 )

S ‘Seikatsu - Kiten’( 生活起点発想 )

「 生活の場 」こそ、ビジネスや政策の出発点。かつ、自らの活動を評価するための試金石。モノの売り込みや顧客囲い込みに終始するより、「一人十色」な生活者の混欲(✽)と生活課題をあきらかにすること。生活のなかの重要課題、緊急課題、潜在課題、関連課題は、「対話と協働」によって次第次第に見えてくるもの。生活者と生活の場を度外視したビジネス活動は、収益性、倫理性、持続性をもちえず、遠からず不毛な価格競争へ。

→ H. ‘Hitori - Toiro’(「 一人十色 」)
  D. Demand Innovations( 需要イノベーション )
* 混欲 :単一でなく複合的な欲望の混在状態( 関沢英彦氏の造語 )

S Storytelling(物語り)

いま、さまざまな領域で不足していること。3つの方向での物語り革新が必要。1つは、過度な市場主義や狭量なMeism(ミーイズム:自己偏愛)を超えて、自分を超えたより大きなシステムを視野に入れた世界を物語化できるか。2つ目は、個別に分散する小さな物語を関連づけながら、それらを包括するレジリエントな物語を語れるか。3つ目は、なにより新しいパラダイムの観点から新しい物語を語り、それまでの通念とは異なる新時代にふさわしい価値観を提示できるか。物語りは「未来企業」に要請される実践的な「知と方法」。なおボルヘスの『7つの夜』には、「夜のあいだに物語を語ることを職業とする人間」という暗示的な人物が登場する。未来企業は、夜が明けるそのはるか前に新しい物語を語る。

→ M. ‘ Monogatari ’( 物語り/物語 )
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2016「 Chapter One 」
   未来構想プログラム2016「 ポストモダン・ビジネス研究会 」
   未来構想プログラム2016 代官山特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 沖縄特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 京都特別編「 物語の結び目会議 」

T Trichotomy(3分法思考)/ Trifocal Thinking(3焦点思考)

善と悪、正常と異常、社会と市場、○と×といったように、物事を2つに分けて理解しようとする「2分法思考 (dichotomy) 」。これは物事を単純化するだけでなく、両者のあいだに序列や優劣を設定し、一方による他方の排除をもたらす場合がある。また実践の場では「あれかこれか」で割り切れない局面も少なくない。3分法思考や3焦点思考は、あれとこれのあいだ、つまり、中間領域の多様さに着目する。さらに、想定の枠組みからはみ出すものにも焦点をあてていく。あいだや枠の外側を切り離す安易な単純化を避け、さまざまな対象(人間や地域、文化や生物など)にひそむ多様性を発見・認識しながら、ビジネスを次に展開していく思考法。

→ D. Diversity & Dialogue( 多様性と対話 )
  Y. Yes or No( 2分法思考、二者択一を超えて )
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2015「 インターミディエイター講座 」
     02 マインドセット(1) 3焦点思考( Trifocal Thinking )


T The Third Curve( 第3カーブ )

ビジネスの創造的状態を示す概念。第1カーブ、第2カーブと区別される。この先ビジネスの発展・変化を志向するならば、自社や組織の中に「 第3カーブ 」原理を意識的に組み込むことが望ましい。

◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2016「 Chapter One 」
   未来構想プログラム2016「 ポストモダン・ビジネス研究会 」
   未来構想プログラム2015「 マーケティングの転換・物語の創発 」

U Uncomputability( 計算不可能なもの )

世の中には「計算できるもの」と「計算できないもの」がある。「計算できるもの」には価格がついて貨幣換算できる。交換も容易。マーケティングの世界はいままで「計算できるもの」を中心に語られてきた。だが社会は「贈与的なもの」がたくさんちりばめられて、これがビジネスを動かしてきた。ただしこれは「計算できないもの」のひとつなので、きちんと評価されない(しにくい)ことが多く、贈与的な行動を選択すると「割を食い」がちだった。贈与とは「これを差し上げましょう」「自分がやっておきます」とすすんで分け与えることだが、医療、保育、福祉、教育、まちづくりといった分野ではとくに欠かせない。のみならずビジネス活動もたくさんの贈与によって成り立っている。これが見えにくいとすれば「贈与」という観念がなかったからだろう。今問題なのは、ビジネスが贈与の空間を解体して、もっぱら計算可能なことだけで語られようとしていること。

→ R. Reciprocity & Sharing( 互酬性と共有知 )

V Vulnerability( 攻撃の受けやすさ、弱さ )

弱さ。脆弱性のこと。弱さはふつう、強さの欠如だと思われている。だがそれは違う。弱いからこそ、かえって多様な役割をもった自律的な〝 当事者 (アクター)〟たちの価値が見えるもの。相互につながり、課題解決と価値創造を増進させていく、という意味での強さを備えている(「 役割複合態 」モデル )。これは、強いリーダーのもとに、たくさんのフォロワー、つまり消極的な指示待ち人間たちが付き従うモデル(「 強いリーダー待望論 」)とは異なり、また、強いものの中に弱いものが吸収・統合されていくモデル( M&Aなど )とも異なる。そのいずれでもない「 第3のアプローチ 」を可能にするキーが、ヴァルネラビリティ。

→ N. Non-antagonistic Contradictions( 非敵対的矛盾 )
◉ 環連リンク:
   未来構想プログラム2015「 マーケティングの転換・物語の創発 」
   未来構想プログラム2015「 インターミディエイター講座 」

W World Model( 世界モデルの再創造 ) 

「物語」をつくりなおすことは、「世界モデル」を再構築する営み。それはあたかもレゴの街を造るように、世界模型を丹念に造形することに似ている。ビジネスの世界で「世界モデル」をつくる効果は2つある。1つは、それまで見えなかったものが見えるようになること。もう1つは――こちらがより大事だが――見慣れたものがちがって見えること。採用する「世界モデル」は、人( Ex. 経営者 )によって異なる。S、M、L、XLといったスケール(空間軸)のちがいもあれば、5年、10年、30年、100年、1000年といったタイム・パースペクティブ(時間軸)のちがいもある。今求められるのは、より発見的な「世界モデル」。それが新たな倫理も需要も創造してくれる。

→ M. ‘ Monogatari ’( 物語り/物語 )
→ A. Advisor( アドバイザー )
+ N. Narrative Approach( ナラティブ・アプローチ )
◉ 環連リンク:
   物語という倫理装置 (ARCHIPELAGOs 00143)
   未来構想プログラム2016「 Chapter One 」
   未来構想プログラム2016「 ポストモダン・ビジネス研究会 」
   未来構想プログラム2016「 ナラティブウェア 」
   未来構想プログラム2016 代官山特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015「 マーケティングの転換・物語の創発 」
   未来構想プログラム2015「 インターミディエイター講座 」
   未来構想プログラム2015 一話完結編「 ビジネスの大転換 」
   未来構想プログラム2015 沖縄特別編「 物語の結び目会議 」
   未来構想プログラム2015 京都特別編「 物語の結び目会議 」

X X-Factors( 意外なもの、予期せざるファクターの数々 )

経営者の想定を超えて発生する〝X-Factors〟。これらを取り込みながら価値創造していくことは、いわば規格通り、計画通りではない、ビジネス・セレンディピティを重視する立場。そこでは単一目標の事前設定は不要。目標や目指すものは、相互作用プロセスのなかから、あらためて発生的、形成的に現れてくるもの(エピジェネティック)。複雑多様な時代にはタイプの異なるさまざまなプロジェクトが同時に併存し、多様なアプローチが奨励されていい。想定していたものが、予算通り、予定通りに完成しても、たいした驚きにはならないもの。

◉ 環連リンク:
   創発 (ARCHIPELAGOs 00022)
   創発社会 (ARCHIPELAGOs 00102)
   未来構想プログラム2015「 マーケティングの転換・物語の創発 」
   04 非連続編集「創発する」マーケティング ー計画型・目標達成型を超えてー


Y Yes or No( 2分法思考、二者択一を超えて )

多様性( diversity )と複雑性( complexity )の時代には、「 あれかこれか 」で明瞭に割り切れないケースも多く、Yes or Noで相手( 部下、取引先など )を問い詰めてみても、そこから必ず漏れ落ちるものがある。そこにこそ、旧来の常識や通念を超える、新しい可能性が秘められていることも少なくない。にもかかわらず、そこに意識が向かなくなるのが「 2分法思考 (dichotomy)」という思考停止状態。「 A or B 」だけを振りかざすのではなく、第3の可能性を考える「3分法思考」や「3焦点思考」、さらには「無分別思考」といった創造的思考法を、新しいコモンセンスにしておきたい。

→ T. Trichotomy(3分法思考)/ Trifocal Thinking(3焦点思考)

Z ZPD( Zone of Proximal Development )

人には、(1)自分ひとりでできる領域と、(2)ひとりではできないが、人と一緒にやればできる領域がある。こう分類したのはヴィゴツキーで、彼は後者を「 ZPD 」と呼んだ。この枠組みがあると「何も、おひとりでやろうとしなくてもいいんですよ」「誰かと一緒にやってもらってもかまいませんから」と、相手に伝えることができる。「自分ひとりでできる領域」を広げようとすると、大人の場合、やはりそれなりに時間がかかる。だが「ZPD」という視点をもっていると、わりに短い期間で「できる領域」が広がる。

→ E. Empowering ( エンパワリング )
  A. Advisor( アドバイザー/顧問 )


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